スマホを活用した残り物リユース
スマホで、残り物を写真に撮りアップすれば、近くにいてそれをすぐに必要とする人と連絡が取れて、GPSアプリを使ってお互いの居場所を確認し、品物を渡すことができるというアプリがアメリカで開発されました。
スマホを使ったカーシェアリング、個々人の間で直接取り引きが進むなかに、フードバンクをなどを介さずに、その場で、もう食べ切れないから、今すぐ食べたい人へ、残り物をリユースする仕組みが登場しているということです。
最初の仕掛けはアメリカのシアトルでした。今ではこうした動きが、アメリカではニューヨーク、サンフランシスコ、さらにはドイツ、ロンドンへと世界中に広まりつつあります。
日本もまだ食べられる食品廃棄についてはメディアではかなり取り上げられています。農水相の数字では、その量は642万トンと推定されています。