大学発の新技術と包装業界の未来

18 9月 by admin

大学発の新技術と包装業界の未来

大学発の新技術は、ゲームの流れを変えるだけの革新性があります。そして極めて魅力的といえます。CO2を使ってPET代替の植物由来樹脂を製図するプロセス開発の論文には若い日本人研究者が共著者として登場しています。

また、日本発のPETを食べるバクテリアの発表は、グーグルのヒット数が数十万件にも及び、情報は瞬時にして世界を駆け巡っているといえます。次世代の新技術の発掘は、それらが浮上する水面すれすれのところでのアンテナ勝負といえるでしょう。

高圧殺菌の食品が2018年にアメリカで発売されました。一つ一つがパウチ包装されています。賞味期限の方は、15日から45日以上に延長できたとされています。

日本発のPET樹脂を食べる微生物が、海洋汚染の原因マイクロプラスチックが世界の脅威となる中、世界でも大きく報道されています。